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アクトの実行
ここではアクト(BINファイル)の書き込みと実行について解説します。
この節はWindows10環境のユーティリティTWE-Programmerを用いた解説です。
Linux/macOSではtweterm.pyを用います。本ページでの書き込み・実行の流れを参照いただいた上、tweterm.pyを利用ください。
TWE-Programmer, tweterm.pyはBINファイルの書き込み機能とターミナル機能がありますが、ターミナル機能については各システム用のターミナルソフトを利用することもできます。
  • Windows10: TeraTerm
  • Linux/macOS: screen など

BINファイルの書き込みと実行

出来上がったBINファイルをTWELITEに書き込むにはTWE-Programmerを使用します。詳しい使い方はこちらを参照ください。
BINファイルが出来上がれば、実機で動作させることになります。繊細な電子部品ですので、取り扱いには十分注意してください。以下に代表的な注意事項を記載します。
特にTWELITE Rを用いている場合は、多くの場合電子基板がケースなどを介さず直接外部に触れる状態で使用するため、意図しないショートやノイズなどUSBデバイスが正常に動作しない状態になる場合があります。
この場合は、アプリケーションを終了させUSBデバイスを抜き差しすることで通常は回復します。最悪、USBデバイスの破損やPCの破損も考えられます。
電子基板の取り扱いには十分注意してください。
  • 回路の間違い
    • 電源を入れる前にはもう一度回路を確認してください。
    • 電池の逆差しや過大電圧には注意してください。
  • 静電気
    • 人感がない電圧であっても半導体の故障になりえます。大掛かりな対応をしなくとも、金属部に触れてから作業する・リストバンド・専用マットなど簡易にできる対応でも相応の効果はあります。
  • 金属物などが触れることでのショート
    • 電子基板の近くには金属物がないようにしてください。クリップなどが散らかっているとこれが原因でショートすることもありますし、電池が大放電して加熱する危険な状況も考えられます。

1. 事前に MONOSTICK や TWELITE R をPCに差し込んでドライバのセットアップを終了しておく。

デバイスが認識されれば、新たにCOMポートが追加されます。複数あってわかりにくい場合は、抜いた状態でのCOMポートと刺した状態でのCOMポートの様子を観察してみてください。
デバイスマネージャーの画面例
デバイスマネージャでデバイスの存在が確認できない場合は、FTDI社のドライバ導入を行ってみてください。FT232R用のドライバを選択します。

2. TWE-Programmer.exe を起動する。

{MWSDKインストールディレクトリ}/Tools/TWE-Programmerディレクトリを開き、TWE-Programmer.exe をダブルクリックします。
TWE-Programmer.exe を起動すると以下のような画面になります。画面例では、起動前に MONOSTICK を差し込んでいて COM6 に割り当てられています。
MONOSTICK や TWELITE R が表示されない場合は以下を試してください。
  • TWE-Programmer を終了する。
  • MONOSTICK や TWELITE RをPCから抜く(取り外す)。
  • もう一度MONOSTICK や TWELITE Rを差し込む。
  • TWE-Programmer を起動する。
これでもうまくいかない場合は以下も試してください。
  • PCから可能な限り他のUSBデバイスを取り外す。
  • PCを再起動してからMONOSTICK や TWELITE Rを差し込んでみる。
  • FTDI社のドライバを再導入してみる。

3. TWE-Programmer 上で BIN ファイルを指定する。

ファイルダイアログから BIN ファイルを指定します。
BINファイルの選択

4. BINファイルの書き込み

BINファイルの書き込みは、BINファイルを指定すると自動で行われます。
BINファイル書き込み中

5-1. 書き込み成功時

書き込みが成功するとTWELITEは自動でリセットして、ターミナルが表示されます(ターミナル接続するにチェックが入っている場合)。
MWSDK添付のアクトファイルは始動時にメッセージを表示します。何か表示されれば書き込みは無事終了し、TWELITE 無線モジュール上のアクトが無事に動作していることが確認できます。
書き込み後(ターミナルが起動し始動メッセージが表示)
ターミナルを開いたままで、アクトを編集して再度書き込みたいときはCtrl+Alt+Wキーを押します。

5-2. 書き込み失敗時

書き込みに失敗したときは、ターミナルは開かず、TWE-Programmerのウインドウ背景がピンク色になります。
書き込み失敗時の画面例
書き込みが失敗したときは (再)書き込みボタンを押して、もう一度書き込みを実行してください。
TWE-Programmer が反応しないなど、うまくいかない場合は、以下を実行した上、USBへの接続からやり直してください。
  • TWE-Programmer を終了する
  • MONOSTICK や TWELITE Rを取り外す
場合によってはPCの再起動を行ってください。
TWELITE PAL での書き込み中に、ハードウェア・ウォッチドッグタイマーが作動し書き込みが中断する場合があります。再度、書き込みを行ってください。
最終更新 1mo ago