LTR-308ALS - 照度センサー
LTR-308ALS - 照度センサー
I2Cバスを利用した照度センサーです。
ボードビヘイビア <PAL_AMB>
を読み込んだ時のみ使用可能です。begin()
以外の共通メソッドの手続きはボードビヘイビア中で実行されています。
処理の流れ
Wire.begin()
: バスの初期化.begin()
: センサーの動作開始時間待ち50ms
.available()
がtrue
になる.get_luminance()
: 値の読み出し
動作に必要な手続き
Wireバス
.begin()
メソッド呼び出し前にWire.begin()
によりWireが動作状態にしておきます。
スリープ復帰時の手続き
スリープ直前もWireバスが動作状態にしておきます(スリープ復帰後自動でWireを回復します)。
メソッド
get_luminance()
照度[lx]を整数値で返します。
エラーの時は-1
が返ります。
共通メソッド
setup()
センサー用のメモリ領域の確保や初期化を行います。
begin(), end()
センサーの取得を開始します。センサーの値を読み出すまで約50ms待ち時間が必要です。
end()
には対応しません。
process_ev()
待ち時間処理のセンサーの場合はarg1
にE_EVENT_TICK_TIMER
またはE_EVENT_START_UP
を与え時間の経過を知らせます。このメソッド呼出し後に、必要な時間が経過していればavailableになり、センサー値の読み出しが可能になります。
available()
センサーが読み出し条件を満足したときにtrue
を返します。
probe()
センサーが接続されているときにtrue
を返します。
最終更新