PAL
TWELITE PALのハードには共通部分があり、ボードビヘイビアも共通ハードについては、共通のインタフェースを定義しています。
定数
以下の定義が利用可能になります。
PAL_AMB::PIN_BTN
のようにアクセスできます。
ハードの初期化
上記のコードのように各ピンが初期化されます。
ウォッチドッグタイマー
起動時、スリープ起床時、起動後一定時間経過後に外部のウォッチドッグタイマーを再セットします。
ウォッチドッグタイマーをタイムアウトしないためにTWELITEを60秒以内の設定(キャリブレーション済み内部CRタイマー使用時)で起床してください。
メソッド
set_led()
LED(D1)の制御を行います。
ボードビヘイビアでの制御を行わない場合は、このメソッドを呼び出さないでください。
mode
は以下のパラメータを取ります。tick
は点灯時間[ms]を指定しますが、詳細はmode
の解説を参照してください。
指定 | 意味 |
| LEDを点滅させます。 |
| パケットの受信時に |
| 送信完了時に |
スリープ復帰後も復帰前の設定が維持されます。
led_one_shot()
指定期間だけLEDを点灯します。set_led()
の機能と同時には使えません。
get_D1() .. D4(), get_DIPSW_BM()
get_D1() .. get_D4()
はDIP SWがHIGH(スイッチが上)の時0
、LOW(スイッチが下)のとき1
を返します。
get_DIPSW_BM()
はDIP SWの設定値を0..15
で返します。SW1==LOW
を1
, SW2 == LOW
を2
, SW3 == LOW
を4
, SW4 == LOW
を8
とした和を返します。
D1..D4のHIGH(1),LOW(0)
の値とは反対になります。
DIP SWのLOW(0)
側がセットされた、つまり、1
の値を持つと意味付けしているためです。
この値はシステム起動時に確認されて以降は、スイッチを操作しても更新されません。
最終更新