TWELITE SDK のインストール
下の記述は TWELITE STAGE SDK MWSDK2020_12 に対応します。
TWELITE STAGE SDK をダウンロードした場合は、配布zipアーカイブを、日本語や空白文字が含まれないディレクトリに展開します。
TWELITE STAGE については以下もご覧ください。
3. 環境変数の設定
TWELITE STAGE アプリを用いる場合は、環境変数の設定は不要です。コマンドラインでビルドを行う場合は設定してください。
MWSDK_ROOT
, MWSDK_ROOT_WINNAME
(Windows10のみ) の設定が必要です。
ここでは展開後のディレクトリ名を C:\MWSTAGE
とします。別のディレクトリにインストールした場合は、読み替えてください。
C:\MWSTAGE\Tools\SET_ENV.CMD
を実行してください。以下の環境変数を設定します。
例えば以下のような設定になります。
MWSDK_ROOT=C:/MWSTAGE/MWSDK/
MW_ROOT_WINNAME=C:\MWSTAGE\MWSDK\
インストールしたPC上からTWELITE STAGE SDKをアンインストールするには以下を行ってください。
UNSET_ENV.cmd
を実行してください。環境変数の設定を解除します。
開発環境やシェルに MWX_ROOT
環境変数を反映されるように設定してください。
方法はいくつかありますが、ホームディレクトリの.profile
(ファイルがなければ新しく作成してください)に以下の設定を追加します。この設定でVSCodeのビルドまで可能です。
MWSDK_ROOT=/foo/bar/MWSTAGE/MWSDK/
export MWSDK_ROOT
エディタを使用せずに追加するには以下のようにコマンド入力します。$
はプロンプトで環境によって表示が違います。/foo/bar/MSWSDK
の部分はインストールしたディレクトリに応じて書き換えてください。
$ cd $HOME
$ echo MWSDK_ROOT=/foo/bar/MWSTAGE/MWSDK>>.profile
$ echo export MWSDK_ROOT>>.profile
開発環境やシェルに MWX_ROOT
環境変数を反映されるように設定してください。
方法はいくつかありますが、ホームディレクトリの.profile
(ファイルがなければ新しく作成してください)に以下の設定を追加します。この設定でVSCodeのビルドまで可能です。
MWSDK_ROOT=/foo/bar/MWSTAGE/MWSDK/
export MWSDK_ROOT
エディタを使用せずに追加するには以下のようにコマンド入力します。$
はプロンプトで環境によって表示が違います。/foo/bar/MSWSDK
の部分はインストールしたディレクトリに応じて書き換えてください。
$ cd $HOME
$ echo MWSDK_ROOT=/foo/bar/MWSTAGE/MWSDK>>.profile
$ echo export MWSDK_ROOT>>.profile
環境全体にMWSDK_ROOT
を適用にするにはLaunchDを用います。
VS Codeの一部の設定で環境変数を参照していますが、ビルドには必須ではありません。
4. ライブラリの修正の適用
SDKに収録された時点から、ライブラリソースコードに修正がある場合があります。改版履歴を参照の上、必要に応じでライブラリソースコードを差し替えてください。