アクトの実行

ここではアクト(BINファイル)の書き込みと実行について解説します。

TWE-Programmer, tweterm.pyはBINファイルの書き込み機能とターミナル機能がありますが、ターミナル機能については各システム用のターミナルソフトを利用することもできます。

  • Windows10: TeraTerm

  • Linux/macOS: screen など

BINファイルの書き込みと実行

出来上がったBINファイルをTWELITEに書き込むにはTWE-Programmerを使用します。詳しい使い方はこちらを参照ください。

1. 事前に MONOSTICK や TWELITE R をPCに差し込んでドライバのセットアップを終了しておく。

デバイスが認識されれば、新たにCOMポートが追加されます。複数あってわかりにくい場合は、抜いた状態でのCOMポートと刺した状態でのCOMポートの様子を観察してみてください。

デバイスマネージャーの画面例

2. TWE-Programmer.exe を起動する。

{MWSDKインストールディレクトリ}/Tools/TWE-Programmerディレクトリを開き、TWE-Programmer.exe をダブルクリックします。

TWE-Programmer.exe を起動すると以下のような画面になります。画面例では、起動前に MONOSTICK を差し込んでいて COM6 に割り当てられています。

3. TWE-Programmer 上で BIN ファイルを指定する。

ファイルダイアログから BIN ファイルを指定します。

BINファイルの選択

4. BINファイルの書き込み

BINファイルの書き込みは、BINファイルを指定すると自動で行われます。

BINファイル書き込み中

5-1. 書き込み成功時

書き込み後(ターミナルが起動し始動メッセージが表示)

ターミナルを開いたままで、アクトを編集して再度書き込みたいときはCtrl+Alt+Wキーを押します。

5-2. 書き込み失敗時

書き込みに失敗したときは、ターミナルは開かず、TWE-Programmerのウインドウ背景がピンク色になります。

書き込み失敗時の画面例

最終更新