VS Codeでのビルド

VS Code では、Act_samplesディレクトリ直下にあるワークスペースファイルを開くか、Act_samples以下のアクトディレクトリを開きます。

ワークスペースを開き [Terminal>Run Task...] を選択します。

ビルドタスクの一覧表示

ビルドするTWELITE無線モジュールの種別(BLUE/RED)とアクト名を選択します。以下の例ではBuild for TWELITE BLUE PingPong (TWELITE BLUE用/PingPongアクト) を選択しています。選択後すぐにビルドが始まります。

ビルド中の経過は画面下部の TERMINAL 部分に出力されます。

ビルド経過

ビルド定義には Windows10 のファイルシステムに適合しないディレクトリ名 (例:/c/User/...)を変換する(例:C:/User/...) 定義を追加しています。

変換は完全ではありませんが、コンパイルメッセージからエラーが発生しているファイル名と行番号を抽出できます。

.vscode/tasks.json 中の実行コマンドは sh -c "make ... | sed -E -e s#..." のようにコマンド呼び出しすることで、出力メッセージ中のドライブ名相当部の文字列を書き換えています。

...
"windows": {
    "command": "sh",
    "args": [
        "-c", "make TWELITE=BLUE 2>&1 | sed -E -e s#\\(/mnt\\)?/\\([a-zA-Z]\\)/#\\\\\\2:/#g"
    ],

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