M
M
MWX Library
v0.2.0
検索
⌃K

新しいプロジェクトの作成

新しいプロジェクトの作成
新しいプロジェクトの作成は、すでにあるサンプルアクトのフォルダを別の名前でコピーし、ファイル名の編集を行います。
コピー先のフォルダは MWSDK 配下のフォルダでなくても構いません。ただし、フォルダ名に空白文字や日本語名が含まれてはいけません
プロジェクトのファイル構造は以下のようになっています(ここでは PingPong を例に挙げます)。
Act_samples
+-PingPong
+-PingPong.cpp : アクトファイル
+-build : ビルドフォルダ
+-.vscode : VSCode 用の設定ファイル
この PingPong フォルダを別の場所(ただしフォルダ名に日本語や空白が含まない)にコピーします。
SomeDir
+-AlphaBravo
+-PingPong.cpp -> AplhaBravo.cpp ※ファイル名を変更
+-build : ビルドフォルダ
+-.vscode : VSCode 用の設定ファイル
編集の必要があるのは、PingPong.cpp のファイル名です。これをフォルダ名と同じAlphaBravo.cppに変更します。
build\build-BLUE.cmd を実行してBINファイルが生成されれば完了です(Windows10)。
Linux/WSL/macOS ではmake TWELITE=BLUEを実行して、ビルドが成功するか確認します。

ビルド定義の編集

ビルド対象のファイルを追加する場合は build/Makefile を編集します。プロジェクト直下にある .c .cpp ファイルは自動で追加されますが、それ以外のファイルについては編集が必要です。
編集方法は Makefile の解説をご覧ください。

VSCode用の設定

VSCode を利用する場合は、必要に応じて .vscode 以下の定義を編集してください。
TWELITE STAGE SDK に含まれるサンプルの多くは、以下のようになっています。
  • TWELITE STAGE SDK ライブラリのソースコードは ${env:MWSDK_TWENET_LIBSRC}/include/** ${env:MWSDK_TWENET_LIBSRC}/src/** を引用する。この環境変数 MWSDK_TWENET_LIBSRC は TWELITE STAGE アプリから VSCode でプロジェクトを開いた場合には自動で設定されます。
  • ビルドタスクについては、デフォルトで -D などの追加的なオプション等は設定されていない。